【ニュース まとめ】はるさめ君にゅーす!

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約7割が「100万円以下」30~50代の寂しい貯金事情 nikkanCare.ism 8月11日(火)11時35分配信

 

 景気回復という言葉をよく耳にする昨今ですが、「給料が上がった!」、「生活が楽になった!」といった恩恵を受けたのは、まだまだ一部の人たちだけのようです。

日本法規情報株式会社が30~50代の男女1,121名を対象に行ったアンケート「貯蓄・副業に関する意識調査」によると、実に73%の人が「現在の収入に満足していない」と回答しています。

では、貯蓄に関してはどうなのでしょう? そこで今回は、30~50代の気になる貯蓄額をご紹介します。



■お財布事情がシビアな人が大多数

貯蓄額についてのアンケート調査の結果、「100万円以上500万円未満」との回答が21%と最も多くなりました。

続いて「10万円未満」と「貯蓄はない」が共に18%、「50万円以上100万円未満」が11%、そして「貯蓄どころか債務(借金)がある」は6%という結果に。

一方で「500万円以上1,000万円未満」が6%、「1,000万円以上3,000万円未満」が5%という、貯蓄に余裕がある人は全体の1割程度のようです。



■100万円以上の人はたったの3割

まとめると、100万円以上の貯蓄がある人は32%。残りの約7割が100万円以下の貯蓄、もしくは借金がある状態のようです。

税金が増えたにもかかわらず、収入は変わらず……。生活が圧迫される一方で、お金を貯蓄に回す余裕もないようです。



■約6割が「副業を考えている」と回答

さらに、「副業を考えたことがあるか?」と聞いたところ、「考えている」が55%、「既に副業をしている」が4%と、全体の約6割が副業を視野に入れていることがわかりました。

副業で稼いだお金の使い道については、「貯蓄する」が48%で最も多く、次いで「生活費の足しにする」が32%、「旅行・趣味に使う」が20%という結果となりました。



本業の給料だけではお財布事情が厳しい現代において、副業は暮らしを安定させるための1つの手段のようですね。“不景気のなかでの景気向上”ということで、みんなが幸せになる好景気はまだまだ先になりそうです。

headlines.yahoo.co.jp