【ニュース まとめ】はるさめ君にゅーす!

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阪神 来季新外国人候補にロマックらリストアップ マートンは構想外

 好打者より、大砲や! 阪神が来季の新外国人候補としてジェイミー・ロマック外野手(30=ダイヤモンドバックス傘下3A)らをリストアップしていることが分かった。来日6年間で最多安打3度、首位打者1度の実績を誇るマット・マートン外野手(34)が現時点で来季構想外であることが5日までに判明。得点力不足を解消すべく長打力重視の助っ人補強で新体制をバックアップする方針だ。

【写真】打球に駆け寄るも捕球できず後逸するマートン

 阪神は現時点でマートンを来季構想外と位置づけていることが分かった。来日6年目の今季も中軸を任されながら、打率・276、9本塁打、59打点と低調。ストライクゾーンに対する不満から集中力を欠くシーンが目立ち、左翼守備でも緩慢な動きを繰り返した。

 最多安打3度、首位打者1度と実績は申し分ないが、その分、年俸は推定4億5000万円にも達していた。高額年俸がネックとなるだけでなく、来季は35歳となる年齢面も考慮。新体制移行による方針転換の可能性もわずかに残るが、阪神でプレーするのは今季限りとなるのが濃厚だ。

 「左右は問わない。今季の得点力不足を見ても長打を打てる選手が必要なのは明白です」

 球団幹部が指摘したように、今季は得点力不足に泣いた1年だった。公式戦最終戦となった前日4日の広島戦も17度目となる完封負け。465得点はセ・リーグワーストで、78本塁打は同5位だった。128試合で4番を任されたゴメスも、17本塁打止まり。そこで来季補強のターゲットなるのが、一発長打を打てるスラッガーだ。

 9月に急逝した中村GMが7月に米国視察をすませていた。有力候補の1人となるのが、ジェイミー・ロマックだ。今季はダイヤモンドバックス傘下3Aで27本塁打をマーク。マイナーリーグ通算200本塁打を誇る右打者で、一、三塁、外野をこなす。そのパンチ力は折り紙付きと言っていい。

 アスレチックス傘下3Aのジェイソン・プライディは左打ちの外野手。今季はマイナーで20本塁打を放っている31歳だ。右翼から左翼方向へ吹き付ける浜風を考えれば、左の長距離砲というのがややマイナスポイントにも見えるが、メジャー通算25発の実績を誇る。

 CS進出の可能性を残す一方、水面下では新体制移行の準備が進む。その一つが、長打を打てる新助っ人の獲得。本社、球団が一体となって新監督をバックアップする姿勢だ。

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