【ソウル時事】韓国の民間世論調査機関「韓国ギャラップ」が28日公表した世論調査(25~27日実施)によると、朴槿恵大統領の職務遂行について肯定的に評価するという回答は49%だった。
前週調査時の34%から15ポイントの大幅増となった。大統領の支持率としては今年に入り最高。「否定的に評価する」は44%だった。
肯定的に評価した回答者のうち、38%が北朝鮮政策・安保政策を理由に挙げた。北朝鮮の相次ぐ挑発に対し、一貫して断固たる対応を指示、南北高官会談で25日未明、「準戦時状態」の解除などで合意したことが追い風となったとみられる。
調査は19歳以上の男女1004人を対象に電話で行われた。
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