＜男性死亡＞女社長が暴行 傷害致死容疑で送検 愛知県警 毎日新聞 8月18日(火)11時42分配信
経営する会社の男性アルバイトに暴行を加え負傷させたとして、愛知県警東海署は１７日、同県阿久比町白沢、魚介類卸売会社社長、武藤美幸容疑者（４７）を傷害容疑で逮捕した。男性は病院に運ばれたが死亡。司法解剖の結果、死因は脾臓（ひぞう）破裂などによる出血性ショックと判明した。同署は傷害致死容疑に切り替えて１８日、名古屋地検に送検した。
逮捕容疑は１６日夜から１７日未明までの間、同県大府市朝日町３の駐車場で、同県知多市八幡、アルバイト、増元春彦さん（２３）の頭や顔、腹などを乗用車内で十数回蹴るなどし、左半身に内出血などのけがをさせたとしている。同署によると、武藤容疑者は増元さんの勤務態度を指導中だった。「態度が悪く腹が立った」などと供述し、容疑を認めているという。【山本佳孝、町田結子】
最終更新:8月18日(火)14時19分
