非常に強い2つの台風　今後の進路に注意ウェザーマップ 8月18日(火)11時14分配信

先週発生した2つの台風、15号と16号は、発達しながら日本列島に近づくおそれがあるため、今後の進路には十分な注意が必要だ。

　現在、非常に強い台風15号はフィリピンの東の海上を時速30キロで西北西に進んでいる。今後も勢力を強めながら西に進み、沖縄地方では22日土曜日頃に影響を受けるおそれがある。

台風16号の進路予想図。

　一方、非常に強い台風16号は南鳥島近海を西北西に時速15キロの比較的遅いペースで進んでいる。今後、猛烈な台風になり小笠原近海に達する見込みで、22日土曜日頃には小笠原諸島で影響が出るものとみられる。

　どちらも台風を発達させる海水温の高い海域を進むため、今後、勢力を強めて沖縄地方や小笠原諸島に近づくと考えられる。その後の進路次第では、日本列島の広い範囲に影響を及ぼすことも考えられるため、今後の台風情報も注意深く見ておく必要がありそうだ。

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最終更新:8月18日(火)11時31分

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