【ニュース まとめ】はるさめ君にゅーす!

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迷走G、まさかの挟殺ダブルプレー…原監督「プロらしからぬ」

 

  (セ・リーグ、中日3-2巨人、20回戦、巨人10勝9敗1分、16日、ナゴヤドーム)あ然、ぼう然の凡ミスだ! 巨人は16日、中日20回戦(ナゴヤドーム)で2-3で惜敗し、最下位相手にまさかの2連敗を喫した。九回に無死二、三塁の大チャンスを作ったものの、勝呂壽統三塁コーチ(51)=内野守備走塁コーチ=の指示ミスにより、痛恨の“ダブルプレー”。18日からの首位・阪神とのホーム3連戦(東京ドーム)を前にゲーム差は3・5に開いた。

 最低でも同点、一気に逆転も考えられた大チャンスが「痛恨のミス」でしぼんだ。九回無死二、三塁。三走に代走の切り札・鈴木、そして二走は俊足の立岡。巨人にとって最高のランナー2人がホームを狙っていた。

 “悲劇”は橋本の一ゴロで始まった。鈴木は打球が転がった瞬間に本塁突入を試み、打者走者(橋本)を二塁に走らせるための時間稼ぎで三本間に挟まれた。捕手の桂に三塁手前まで追い込まれ、ここは“予定通り”のタッチアウト。ところが、だ。三塁ベースに達していたはずの立岡が、なぜか二塁に逆戻りし、こちらも挟殺でタッチアウトとなった。スタンドのG党は???。三塁ベンチの原監督も「プロらしからぬプレー」と首をひねるボーンヘッドとなった。

 痛恨の走塁は勝呂三塁ベースコーチの判断ミスだった。鈴木は三塁手前でアウトになったのだから、立岡がそのまま三塁ベースに留まれば、一死一、三塁もしくは二、三塁から再開できた。だが、冷静な判断を欠き、立岡に二塁へ戻るように指示を出してしまった。

 「俺の判断ミス。『戻れ』という言葉は違うが、言葉が足りなかった。立岡に非はない。全部、含めて俺のミスだ」。勝呂コーチは失敗を認めて、試合後のミーティングで選手たちにも説明した。鈴木が三塁まで戻っていたとしても、1つのアウトで済んでいた(公認野球規則7・03(a))。

 3連勝を狙っていた最下位の中日3連戦でまさかの負け越し。チーム状態が上がらないまま、18日から首位・阪神との3連戦(東京ドーム)を迎える。

 「常に大事なゲームではあるけども、(阪神戦は)しっかりと万全の準備をして、戦いを挑む」と原監督。リーグ4連覇を狙う巨人に、いよいよ余裕がなくなってきた。

最終更新:8月17日(月)8時17分

 

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