オコエ、バット投げちゃった「うれしすぎて、興奮しすぎて何が何だか…」 デイリースポーツ 8月17日(月)19時39分配信
「高校野球・準々決勝、関東第一5-4興南」(17日、甲子園)
関東第一(東東京)が、プロ注目のオコエ瑠偉外野手(3年)の決勝2ランで接戦を制し、夏の大会初めての準決勝進出を果たした。
3-3の同点で迎えた九回、1死二塁の2ボール1ストライクから1番・オコエが左翼スタンドへ勝ち越しの2ランを放った。
試合後にお立ち台に上がったオコエの主な一問一答は次のとおり。
-最後までわからない試合だった。
「興南高校も強いチーム。もう一回チャンスが回ってくるかなと思い、最後は気持ちで打った」
-なかなか、らしいプレーができなかった。
「比屋根君もいいピッチャーで、甲子園に来ないと経験できないピッチャー」
-ホームランの場面を振り返って。
「一番いい場面で打てて気持ち良かった。最後の打席は気持ちで一本いこうと思っていた。張ってたところにきたんで、打つ前から喜びが体から出た」
-打った瞬間、バットを放り投げていた。
「うれしすぎて、興奮しすぎて、何が何だかわからなかった。(東)東京大会でもいい当たりが出たら投げちゃいました」
-4打席目までを振り返って。
「足を引っ張ってて、最後ああいう形で取り返せて良かった。前の打席での打ち取られ方から、(九回は)インコースにくるだろうなと思っていた」
-今日は米沢監督の誕生日。
「こういう勝ち方ができて本当に良かったです」
-初めての4強。
「自信を持ってやってきた結果。良かったです」
-準決勝は東海大相模(神奈川)が相手。
「また今日のように自分たちの力を出せれば。自分的にはあんまり苦手意識はない」
最終更新:8月17日(月)19時53分