globe・KEIKO、4年ぶり肉声コメント披露 復帰待つファンに「ありがとう」 オリコン 8月9日(日)15時6分配信
3人組ユニット・globeが9日、東京・新宿ステーションスクエアでデビュー20周年記念イベント『globe 20th anniversary special event』を開催。小室哲哉、マーク・パンサーが登場し、2011年10月24日にくも膜下出血で搬送され、リハビリを続けているボーカルのKEIKOも病に倒れてから約4年ぶりとなる“肉声コメント”を披露した。
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アルタビジョンでglobeの歴史を振り返る映像が流され、ファン、通行人ら約5000人の視線が集まるなか、最後にKEIKOの肉声でコメントが流れると、新宿駅前の熱気は一気に最高潮に達した。
「みなさん、大変ごぶさたしています。globeのKEIKOです。globe、特に私の歌を待ってくれる人には、ありがとうと心から思います。マークにもありがとうと感謝しています。みんなありがとうございます」と、KEIKOのコメントが流れ終わると、アルタビジョン付近ではあたたかい拍手がわき起こった。
ステージ上にKEIKOの姿はなかったもののglobeとしては、2009年8月22日の『a-nation』以来、約6年ぶりイベントでライブを行った。マークがDJとしてプレイし、小室がそのトラックに載せてキーボードを演奏してヒット曲「FACE」などを披露。ボーカルには、楽曲発売時のKEIKOの歌声が使用され、ファンたちは当時を懐かしみながら一緒に口ずさんでいた。
大勢のファンを前に「日本一暑い夏のまっただ中、集まってくれてありがとう。間違いなくKEIKOも喜んでいます」と小室。マークも「globeは20週年を迎えました。みんなのおかげです、ありがとう! あっという間の20周年でしたけど、これからもglobeは突っ走っていくのでよろしくお願いします!」とさらなる飛躍を誓い、ファンも大歓声で答えた。
デビュー曲「Feel Like dance」(1995年8月9日)をはじめ、メガヒットを連発し、一時代を築いたglobe。ライブ途中にはマークの口から今秋にトリビュートアルバムの発売と、今までミュージックビデオがなかった「FACE」「DEPARTURES」などのヒット曲を中心に女優・モデルとコラボした映像作品を制作することも発表された。