川栄李奈は永遠！？ＡＫＢ卒業しても…「バカは卒業できません」 スポニチアネックス 8月5日(水)6時30分配信
ＡＫＢ４８の川栄李奈（２０）が４日夜、東京・秋葉原の劇場で最後の公演を行い、グループから卒業した。終演後に劇場近くで記者会見。在籍中はおバカキャラを売り物にしたが「ずっと前からバカだったので、バカは卒業できません」と明るい笑顔を見せた。
５年間の活動の思い出がたっぷり詰まった劇場でのラストステージ。昨年５月の岩手県での握手会襲撃事件で川栄とともに負傷した入山杏奈（１９）とガッチリと抱擁。涙ぐむ入山から「りっちゃん（川栄）がいると、その場が明るくなった。寂しい」という言葉を掛けられた。
仲の良い横山由依（２２）、高橋朱里（１７）らもサプライズで登場。川栄はそれまでの笑顔を涙顔に変え、ファンに「これからも前を見て頑張りたい。応援よろしくお願いします」と頭を下げた。
会見ではＡＫＢでの活動について「楽しかった。もしも生まれ変わったら、もう一回入りたい」と振り返った。今後は「１０年後、２０年後に“この人、アイドルだったんだ！？”と思われるような女優になりたい」と意気込みを披露。おバカキャラについては「勉強したんですけど、できなかったので、もうしない。“バカだけど、できるね！”という人になりたい」と話し、笑いを誘った。
本紙の取材には、年末に高橋みなみ（２４）から総監督を引き継ぐ横山に対して「横山さんもメンバーに話せないことがあるだろう。そんな時、私が友達として助けになりたい」と、今後も心の支えになることを約束。横山も「川栄にはＡＫＢを客観的に見てもらってアドバイスしてほしい」と期待している。
