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無敗の王者メイウェザー、最終戦の相手にベルトを指名 AFP=時事 8月5日(水)9時55分配信

 

 【AFP=時事】ボクシングのWBAWBCウエルター級世界王者のフロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)が4日、9月12日に予定されている次戦の対戦相手にアンドレ・ベルト(Andre Berto、米国)を指名した。

無敗の王者メイウェザー、最終戦の相手にベルトを指名

マニー・パッキャオとのボクシング世界ウエルター級王座統一戦を制したフロイド・メイウェザー・ジュニア(2015年5月2日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】対戦相手に指名されたベルト

 この試合は、メイウェザーが米ケーブルテレビ局ショウタイム(Showtime)と結んだ6試合契約の最後の試合となり、同時に現役ラストマッチになるとみられている。

 メイウェザーはまた、この試合に勝利すれば故ロッキー・マルシアノ(Rocky Marciano)氏の49戦無敗の記録に並ぶことになる。

 メイウェザーは、「9月12日に再びリングに上がり、そして世界中に、俺が『史上最高』であるゆえんを示す」とコメントした。

「俺は常に自分のベストバウトを提供してきたし、このアンドレ・ベルト戦も例外ではない」

「彼は若く、強いファイターで、最強の男を倒してやろうというハングリー精神を持っている。だけど俺は48 回、そういう相手の挑戦を退けてきたし、9月12日は無敗記録を49に伸ばすつもりだ」

 ベルトの通算戦績は30勝3敗(23KO)で、48戦無敗(26KO)のメイウェザーの筋書きをひっくり返すことを狙うが、3敗はすべて最近6試合の中で喫している。

 ベルトは、「リングに出てフロイドをぶっ潰してやる。マジでそのつもりだ。今まで48人のファイターが失敗してきたことはどうでもいい。誰かが倒されて、それが俺じゃなかったってだけだ」と語った。

 メイウェザーの対戦相手には、通算戦績31勝3敗(19KO)で、現在5連勝中のアミール・カーン(Amir Khan、英国)が名乗りを上げていたが、冷たくあしらわれていた。

 今年5月、フィリピンの国民的スター、マニー・パッキャオ(Manny Pacquiao)から3-0の判定勝利を収めているメイウェザーは、1956年に引退したマルシアーノ氏が作ったボクシング史上最も輝かしい記録、49戦無敗に並ぶことを現役生活のゴールにしようと考えている。

 これまで5つの階級で12個の世界王座を獲得してきた38歳のメイウェザーは、過去に22人の世界王者を倒している。また、2013年にショウタイムと高額の契約を結んで以来、世界スポーツ長者番付でも1位を守っている。

 対する31歳のベルトは、2004年にハイチ代表としてアテネ五輪に出場したあと、プロに転向した。2008年にWBCウェルター級世界王者と なり、5度の防衛に成功したが、2011年にビクター・オルティス(Victor Ortiz、米国)に敗れ、王座から陥落した。

 同年9月、スロベニアのヤン・ザベック(Jan Zaveck)に勝利してIBF世界王座を獲得したものの、その後はロバート・ゲレーロ(Robert Guerrero、米国)に判定で敗れ、ヘスス・ソト(Jesus Soto、メキシコ)に12回TKOで敗れるなど、2連敗を喫した。【翻訳編集】 AFPBB News

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