【ニュース まとめ】はるさめ君にゅーす!

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今くるよ、最愛の相方・いくよさんと「漫才をもう一回したい」 サンケイスポーツ 8月5日(水)7時0分配信

 

  5月28日に胃がんのため亡くなった女性漫才コンビ、今いくよ・くるよの今いくよさん(享年67)のお別れの会が4日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催された。いくよさんを偲び、大勢の芸人仲間が出席。相方の今くるよ(年齢非公表)は終了後に会見し、「漫才をもう一回したいと思った」と寂しさをにじませながらも、「きょうは(いくよさんも)うれしかったと思いますよ」と思いをはせた。

 誰からも愛されたいくよさんを思い、笑いの殿堂で、涙のお別れ会が開かれた。終了後には、くるよが“ラストステージ”を終えた最愛の相方への思いを語った。

 「漫才師としては、お客さんがどれだけ喜んでくれているか、どれだけ笑ってくれているか。お客さんの熱気が(いくよさんに)伝わったと思う。きょうはうれしかったと思いますよ」

 お別れの会は、くるよや吉本興業の大崎洋社長(62)、吉野伊佐男取締役相談役(73)らが発起人となり、いくよさん最後の舞台(5月11日)のNGKを会場に。1991年4月に亡くなった同社元会長、林正之助さん(享年92)の社葬以来、漫才師では初のNGK開催となった。

 笑福亭仁鶴(78)や桂文枝(72)、女性漫才コンビとして背中を追うハイヒールら芸能界から約900人が出席した。さらにいくよさんの友人、知人らも駆けつけ計約1000人に。祭壇が設けられたNGKの舞台上で仁鶴、文枝らが思い出を語った。

 西川きよし(69)、明石家さんま(60)と、いくよさんの憧れの歌手、郷ひろみ(59)からはビデオメッセージ、歌手で俳優の福山雅治(46)らからも電報が届けられた。

 ずっと2人で並んで立っていた漫才用の「三八マイク」の前に1人で立ったくるよは「皆さん、お願いがあります。いくよちゃんのこと、絶対に忘れんといてください」と涙ながらに来場者に語りかけた。

 「今いくよ・くるよ」の漫才の映像も流され、会場は爆笑に次ぐ爆笑。くるよは会見で「漫才をもう一回したいと思った。いくよちゃんおらへんねんね。仕事あるときだけパっと帰ってきてくれへんかな」としんみり。今後、ピンでの活動は「徐々にできることで。いくよちゃんが『慌てんときや。ちょっと考えよしや』と言ってくれているような気がする」と話した。

 31日には同所でくるよプロデュースの特別公演「今くるよグランド花月~VIVA女芸人~」が予定されている。「いくよちゃん、天国から『がんばりよしや』って応援してや。私、がんばるから」と語りかけていた。

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