「使うと気分高揚」危険ドラッグ使用の小学校教頭を懲戒免職 産経新聞 8月4日(火)18時12分配信
栃木県教育委員会は4日、危険ドラッグを使用したとして、宇都宮市立小学校の男性教頭(54)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。
県教委教職員課によると、教頭は5月23日、宇都宮市内で、知人が持ってきた危険ドラッグを、認識しながら使用した。
6月19日に学校に県外の警察による捜索が入り、教頭の危険ドラッグ使用が発覚した。
県教委などが事情を聴いたところ、教頭は危険ドラッグを平成22年ごろから使い始め、23年ごろからは多いときで月に1、2回使用していたと説明。「使うと気分が高揚する」と話したという。
県教委の古沢利通教育長は「言語道断の許されない行為で誠に遺憾。再発防止、信頼回復に努めたい」とコメントした。