4点差追いつくも…西武ミスミス13連敗 球団ワースト記録更新 スポニチアネックス 8月4日(火)21時43分配信
◇パ・リーグ 西武4―5楽天(2015年8月4日 コボスタ宮城)
西武は4日、楽天に敗れて13連敗となり、球団ワースト記録を更新した。
【写真】空振り三振に倒れた中村の奥で険しい表情の田辺監督
7月14日の楽天戦(西武プリンス)を最後に勝ち星から遠ざかり、2日に1979年の球団記録に並んだ西武はこの日、連敗脱出を期して岸を先発マウンドに送った。しかし初回、味方のエラーと四球で招いた2死一、二塁のピンチで伊志嶺に2点二塁打を喫しいきなり失点。5回には自らの悪送球もあってさらに2点を失った。岸は被安打3ながら4失点(自責1)で結局この回で降板した。
打線は0―4の7回1死一、二塁からの3連打で4点を奪い同点に追いついたが、8回から登板した4番手の増田が踏ん張り切れなかった。守備の乱れと死球で招いた1死一、三塁のピンチで枡田に右前打を許し決勝点を献上、万事休した。
西武はコボスタ宮城では今季5戦5勝、昨季から7連勝中という相性の良さも生かすことができなかった。
なお、プロ野球記録は1998年のロッテで18連敗(1引き分け含む)。