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水原希子「進撃」で女優進退懸けた「ダメ、カスなら辞めよう…」 スポニチアネックス 8月4日(火)11時0分配信

 

 

 モデル、女優として人気の水原希子(24)。ヒロインに抜擢された映画「進撃の巨人」(監督樋口真嗣)が1日に封切りされた。女優としての進退を懸けて臨んだ一作。「私が選ばれたのは、何かを期待されているということ」と真正面から仕事に向き合い、自分を出し切ろうとする。クールな印象とは好対照の熱い心を持っている。

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 「進撃に出演して、もうダメ、水原希子ダメ、あいつカスってなっちゃったら、もう女優は辞めようと思って。それぐらい100%の力でやりました。だから、この作品がどう評価をされるかによって、この先のことが決まっていくと思う」。

 作品に懸ける強烈な思い。そこには自分への辛辣(しんらつ)な言葉がたっぷり。不退転の決意と言っては仰々しいだろうが、その気持ちが真っすぐに伝わってきた。

 米ロサンゼルスで、先月14日に行われた「進撃の巨人」のワールドプレミアで手応えを感じた。「“やっぱり面白いものは、面白いと言ってもらえるんだ”って。絶対にそうだと思っていたんですけど、それが証明された気がしたんです」。上映後の鳴りやまない拍手にジーンと来た。モデル業では、海外の仕事は慣れているが、女優業では初めて。

 さらに、米国人の父を持ち、テキサス州ダラスで生まれ、女優としての故郷凱旋。レッドカーペットで「ミカサ、ミカサ!」と、役名で呼ばれたことがとにかくうれしかった。「みんなが私のことをミカサと思って映画を見るんだなと感じた」

 経験したことのない喜びだった。「モデル界ってやっぱ冷めてるんですよね」とズバッと言い切る。「モデルって旬なモノなので、3年後はどうか分からない。モデル自身もその時のトレンドで選ばれてるから。“今回は米国に来られて良かったな、でも次に来られるか分かんないな”って、凄い冷めてる面がある。正直、私じゃなくてもいいんですよね」

 真剣に向き合っているからこそ、感じている仕事の本質をはっきりと説明できる。モデル業は個性を生かしつつ、洋服やファッションを見せる仕事。一方、女優業は表情、声質、言葉のトーン、演技中に作っていく間で、劇中に生きる人物を作り上げていく。「だから女優業では“生きてきて経験したこと全てをここで出すぞ”という気持ちで臨んでいるんです」と強調した。

 ロスでスタッフらと食事を共にした時も、クールな外見とのギャップを見せた。記者が集まるテーブルに着いた水原は「芸能界の面白い話を聞かせてくださいよ~」と切り出した。そして「私も自分のことなら何でも答えますよ?」と言って、ニコッと見つめる。

 試しに「きょうはスッピン?」と聞いたら「そうですよ」と照れながら手で顔を隠す。「その話は勘弁」と笑顔でかわされることもあったが、壁が取り払われ、会話が弾んだ。「私、何かに染まることはできないですよね」と笑い、周囲を水原色に染めていった。

 ◆水原 希子(みずはら・きこ)1990年(平2)10月15日、米テキサス州生まれ。1歳から神戸で暮らす。03年、ミスセブンティーンに選ばれモデル活動を開始。「ViVi」「MAQUIA」などの専属モデルを歴任。現在は「25ans」のカバーモデル。1メートル68、血液型A。妹の水原佑果(20)もモデルとして活躍している。

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